DSDの音源もライブラリの中で一元管理しようと思っても、なかなかPCMのようにはいかない場合が多い。単純にソフトが対応していないとかそういう。
で、MediaMonkeyがDSDに対応しないのはまぁ仕方がないとして、上の二つの記事でも書いたように、dBpoweramp Tag Editorまで対応しないというのは辛いものがあった。
と思っていたら、いつの間にか出来るようになっていた。
dBpowerampの開発元のページもマメにチェックするようにはしているのだが、更新情報か何か見落としていたかな……
去年の暮れ辺り(?)にdBpowerampのR15でDSDに対応とか何とか見て、試してみた記憶があるのだが、その時はうまくいかなかったような……
ま、何にせよ、喜ばしい。
【追記】
上記のdBpowerampのR15でDSD云々というのは、どうやらAsset UPnP R5 BETAのDSD対応と記憶がごっちゃになっていたようだ。
そもそも私が使っているdBpowerampはR14.3だったという……
というわけで、「dBpoweramp Tag EditorでDSDのタグを編集可能にする」ことについて、あらためて記事を作成したので参照されたし。
続・dBpoweramp Tag Editorを使ったDSDのタグ編集
【追記ここまで】
いつものようにDSDファイルを右クリックすると、項目としてシステムに統合されたMp3tagとdBpoweramp Tag Editorが現れる。
とりあえず中身の確認も兼ねてMp3tagで開く。
何の変哲もないMp3tagの画面である。
そして毎度DSD絡みの検証で世話になっている音源である。
今度はdBpoweramp Tag Editorで開く。
以前であれば単に空白が表示されるだけだったが、今ではこの通り。
PCMの音源と同じように、ここから直接タグを編集できる。
dBpoweramp Tag EditorとMp3tag、それぞれで編集したタグの互換性も確認した。
JRiver Media Centerで再生し、編集したタグがソフト側にもきちんと反映されることも確認した。
これでDSDのタグ編集に関して、私が自前で確認した編集ソフトはTag&Rename、Mp3tag、dBpoweramp Tag Editorの三つとなった。
めでたい。
DSD音源を礼賛するつもりなどこれっぽっちもないが、現に音源が存在する以上、ユーザーの利便性を考えれば、DSDに対応するソフトが増えるに越したことはない。
MediaMonkeyがDSDに対応する日は来るのだろうか……
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