Roon Labsから純正・新型Roon Server「Nucleus Titan」が登場

【2024/01/10追記】

 公式でもアナウンスがされた。

Roon Labs and Harman International Unveil Groundbreaking Nucleus Titan at CES 2024 - Roon Labs

【追記おわり】
 

 オーディオ情報サイト ecoustics がXにて、Roon Labsの純正Roon ServerであるNucleusの新モデル「Nucleus Titan」の登場をリポートしている。

 価格は3699ドルで、間もなく登場とのことだ。

 無印Nucleusが1459ドル、Nucleus Plusが2559ドルであることから、Nucleus Titanは明らかにそれらの上位モデルに当たる。背面を見るに、Thunderbolt端子が追加された程度で、入出力に大きな変化はないようだ。

 交換可能なトッププレート、というデザインは純然たる音質や放熱的にはちょっとうーんな感じなのだが、リビングにも映えるものを、という発想だろうか。

 
 ちなみに、ちょいと前のアップデートの際にRoonはまたまたまた……要素の呼び方を変え、「Core」という名称が消滅し、Coreが担っていた機能/役割は「Roon Server」に集約された。よって、NucleusのようにRoonの母艦となる機器は完全に「機能としてもRoon Server」、「製品としてもRoon Server」ということになり、多少は説明がすっきりした。

 このNucleus Titanの登場は、その辺の認識の変化を定着させる機会にもなるだろう。
 
 

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