「ストリーミングオーディオ」という形態が海外では常識になりつつある今、LUMINがTIDALに対応するのは必然と言える。
日本市場しか眼中にないならともかく、LINN DSをはじめ、世界で勝負するネットワークオーディオプレーヤーが対応しないなんてことがあるはずもなし。
ただ、想像していたよりも早かった。
プレーヤー本体のTIDAL対応にあわせ、LUMIN Appもバージョン4.0にアップデート。
あくまでTIDALへの対応がメインのようだ。
ブラウズ領域の最上層にTIDALのアイコンが追加されている。
今までは「サーバー一覧にTIDALが追加され、それを選択することでTIDALのサービスを利用する」ような形を想像していたのだが、これで「現在使用しているサーバーに関係なく(いちいち選択し直す手間なく)TIDALのサービスが利用できる」ようになる。サーバーとは独立したTIDALの項目を用意するのは、いちはやく対応したLINN DS & Kazooでも同様。
LUMINの場合、TIDALは完全にプレーヤー側にビルトインされる機能なので、当然と言えば当然か。
もっとも、日本でTIDALのサービスが始まっていない現時点ではどうしようもない。
プロキシ云々をどうにかするほどのやる気もないし、気長に待とう。
LUMINのプレーヤーの設定からもTIDALのセッティングが行えるようだが、パッと見ログイン情報の確認をするスペースに見える。
ログインすれば色々と項目が増えるのかもしれないが、とりあえず現状では何もない。
TIDALのサービスが日本で始まったら試してみよう。