LUMIN T2 heralds the first redesign of the classic A1/T1 main boards and chassis. This new approach combines solid cnc panel construction with X1 technology to hit the performance sweet spot.
T2がこう謳われているということは、X1はA1とS1とは別ラインのフラグシップではなくむしろS1の後継機であり、T2はA1とT1が統合された後継機ということになるのだな。筐体はまさにT1以上A1未満といった趣で、価格はどれくらいになるのだろうか。
・New generation processor provides DSD512 and 384kHz playback
・Dual ES9028PRO SABRE DACS
・USB digital audio output
・Precision 32-bit internal digital volume
・Discreet clock system for precision timing
・Low-noise switching power supply with dual stage regulator
・PCM & DSD upsampling
・MQA full decoding
・Roon Ready, Spotify Connect, MQA, TIDAL, Qobuz, Airplay and TuneIn
X1とは使用されているDACチップが異なる。PCMの再生が384kHz/32bitまでという点を除き、機能的には基本的にはX1と同等。さっそくX1の開発成果が順当に活かされた格好といえる。
気になるのは電源がA1/T1で採用されていた別筐体リニア電源ではなく、D2と同じく内蔵スイッチング電源になったこと。製品紹介にある通り「performance sweet spot」を狙った結果なのだろうが、これが音にどんな影響を与えるか気になるところだ。
内部写真を見る限り、A1/T1のリニア電源の中身を収めるだけのスペースはありそうなもんだが……