安くて早くて多機能で夢が広がるfoobar2000を例に、実践編のまとめとして。
ネットワークオーディオなんて言うと仰々しく聞こえるけれど、実際は手っ取り早く、かつ最小限の投資で実践可能である。
○必要なもの
・Wi-Fi環境
・今あるWindowsPC
・今あるスマホまたはタブレット(iOS・android両方可)
・(今ある)USB DAC
・きちんとUSB DACの設定がされたfoobar2000
・頑張って磨き上げたライブラリ(構築のためのTipsは第2章と第8章を参照)
※foobar2000自体はDSD256を再生可能だが、実際に再生可能なフォーマットは使用するUSB DACのスペックに依存する
○要らないもの
・単体プレーヤー(オーディオ機器としてのネットワークオーディオプレーヤー)
・NAS
・サーバーソフト
○必要額
既にUSB DACがあれば、
・iPhoneを使う場合:240円
・iPadを使う場合:360円
・android端末を使う場合:168円(0円でも可)
※MacユーザーはAudirvana PlusとA+ Remoteで1万強、JRiverとJRemoteで1万弱
○実践
・iPhoneもしくはiPadを使う場合
MonkeyMote 4 foobar2000(iPhone)、MonkeyMote 4 foobar2000 HD(iPad)をインストールする。
foobar2000側の設定を行う。
設定方法やアプリの詳細はこの記事を参照。
所要時間5分。
ネットワークオーディオへようこそ。
・android端末を使う場合
foobarConを端末にインストールする。
無料版は広告が出るので、それが嫌なら168円出してPROを買おう。
foobar2000側の設定を行う。
設定方法やアプリの詳細はこの記事を参照。
所要時間5分。
ネットワークオーディオへようこそ。
PCを使っていわゆるPCオーディオの環境を構築している人は、最小限の労力でネットワークオーディオを実践することが可能である。
これから始める人は、今あるものを活用して、最小限の投資でネットワークオーディオを実践することが可能である。
モニタにかじりついてマウスをカチカチから解放されて、もっと快適に音楽を聴こう。
ネットワークオーディオへようこそ。