Bricasti Design M12 / M1 SE mk2のLAN入力がPCM 384kHz/24bit・DSD 5.6MHzに対応

M12およびM1 Special Edition mk2仕様変更のご案内

【変更前】192kHz / 24 bit までのPCMデータおよびDSD64(2.8MHz)までのDSDデータの再生に対応(LAN入力時)
【変更後】384kHz / 24 bit までのPCMデータおよびDSD128(5.6MHz)までのDSDデータの再生に対応(LAN入力時)

 Wow...

 しかもPhile-webの記事によれば、

今月以降に出荷される製品については、上記の仕様に対応した最新のネットワーク基板が搭載される。また、先月までに出荷された製品については、無償にて製品のアップグレードサービスが実施される(往復の送料のみ自己負担)。

 とのことである。なんという太っ腹。

 最低限のユーザビリティすら実現することなくファームもハードも放置したまま知らんぷりという現実が横行していた(している?)ネットワークオーディオプレーヤーという製品ジャンルにおいて、Bricasti Designの姿勢はもはや感激するレベルで素晴らしい。
 しかもM12 / M1 SE mk2のネットワークオーディオプレーヤー機能は決して単なるおまけではないレベルなので、対応可能なフォーマットがUSB入力と並んだことでさらなる魅力を得たことになる。

 LINN DSのDSD対応といい、Deezer HiFiの国内サービス開始といい、ここんとこネットワークオーディオ界隈で嬉しいニュースが続いている。

【レビュー】Bricasti Design M1 Special Edition mk2 音質編
 
 

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