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SFORZATO製品(Taktina対応モデル)がTIDAL Maxに対応
LUMINにLINNにAudirvana Studio、続々とTIDAL Max対応製品が増えていく。
実際に使ってみた
今回SFORZATO製品(Taktina対応モデル)がTIDAL Maxに対応するにあたり、特に機器やTaktinaのアップデートは必要ない。公式FBの投稿の通り一度TaktinaからTIDALをログアウトし、再度ログインするだけでいい。
というわけで、あっという間にTIDAL Maxの音源を再生可能になった。
なお、LINN DS(我が家のMAJIK DS-I)でTIDAL Maxの192kHz/24bitの音源を再生した際に発生した音切れは、我が家のDST-Lepus × DSC-Doradoでは発生していない。
ブラウズ時に「どのアルバムがハイレゾ版なのか」を判別できないという難点はDS/LINN Appと同様。検索結果に出てくるアルバムが一つに、要はハイレゾ版だけに絞られれば済む話なのだが、その辺はTIDAL側の匙加減が色々あるので難しいだろうか。
SFORZATO製品(Taktina対応モデル)はTIDAL・QobuzにくわえてAmazon Musicにも対応しているので、
今回のTIDAL Max対応によって、同一音源による「ストリーミングサービス同士の音質比較」が可能になった。Qobuzがサービスインした暁には、TIDAL・Qobuz・Amazon Musicで比較を行うのが楽しみだ。
まとめ
TIDAL Maxのスタート時点で、TIDALは公式アプリ以外の製品については今年後半の対応と案内していたが、この調子だと2023年内に多くの製品でTIDAL Max対応を果たしそうである。
Qobuzが12月に日本でサービスインすると言っている以上、LINN DSの記事でも書いたように、このタイミングでTIDAL Maxが使えるようになったところで、それほど大きなインパクトはない。
とはいえ、あまり考えたくないことだが、Qobuzの日本サービスインでなにかしらの問題や肩透かしが生じる可能性は今なおゼロではないので、選択肢が多いに越したことはない。オーディオ製品のTIDAL Max対応が続々と進むこの状況、おおいに喜ぶべし。